Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

きらきら

“永久未来続くものなどあるはずはないから これで行くさ僕は僕を壊してく”

10月2日

sophia

 

ameblo.jp

 

泣いた。声を上げてしゃくりあげてしまった。そして,こんなにも心揺さぶられている自分にとても驚いた。

 

「全員、俺が誘って、始まったSOPHIAだから。」

 

この一文を読んだときに何かが外れて涙が出てきた。理由はよくわからない。わからないけれど,「SOPHIAのはじまり」に想いを馳せてしまったからかもしれない。

こんなに感情が込み上げてくるとは思わなかった。今日が10月2日だということは朝から思っていて,部屋に置いてあるヒマワリを眺めたりもしていて,でも普段の生活の中で彼らのことを意識することはずっと少なくて,何かを思うときだってわりと冷静にというか,「活動休止をしている」という事実だけにのっとって,今はそれだけで,たとえば,いつかまた5人揃う日は来るのだろうかとか,ヒマワリを手にする日は来るのだろうかとか,ましてや,必ずそういう日があることを信じている!!なんて強い気持ちを抱くことはほとんどなくて。「SOPHIAは活動休止をしている」ただその事実があるだけで,個々の活動には足を運んではいない状況だから,ほんとそれだけで。

だから,そんな自分が,そういう今の過ごし方とはまったく関係なく,これだけ心揺さぶられていることに驚きながら嗚咽漏らしていたし,きっと今どうであるかとか関係なく,もうこれは,SOPHIAに対する何かは,私の中にずっとあるものなんだなって,あとから色々な想いが頭を巡っている。もうさ,これはどうしようもないんだよ。経験は積み重ねだから,上に何かが乗ってしまった以上,下にあるものひとつだけを取り除くことは出来ないんだよ。忘れたり見ないようにすることは出来ても,それは,ずっとそこにあるんだよ。動かせないんだよ。だから,何かの拍子にその存在に触れて,心を震わせてしまうんだよ。

写真。何の写真かわかるんだよね。知っているから。最後から2枚目の写真にまた込み上げるものがあって,最後の写真を見てからまた戻ってまじまじと眺めてしまったよね。私,あのMV大好きだよ。みんなめちゃくちゃ楽しそうに笑っているから。

 

「生きる糧」という言葉に,あって思った。かつては「生きる糧にしないでください」って言ってたよね。そして,ずっとあとになって「生きる糧にしないでほしいと言っていたけど」と話していたよね。ということを思い出した。私にとっては昔も今もSOPHIAは生きる糧だと思ったことはないけれども,私が生きるこの世界を教えてくれた人たちだから。そして,今この日に,言葉で,「SOPHIA松岡充」だと伝えてくれたその文字がとても心強かった。「SOPHIA松岡充」ってこれまで何度目にしてきた文字だろう。そして,ここ数年見ていない文字だろう。あのときは「MICHAEL松岡充」に違和感を覚えていた。「MICHAEL/SOPHIA」なんて表記もあったっけ。

 

「MICHAELはSOPHIAだ」という松岡さんの言葉に,正直今まであまり納得いっていなかったけれど,今日,この文章を読んで何となく腑に落ちた。MICHAELがどうか,とかじゃなくて,松岡充という人は,2013年の8月12日から今日この日までずっと,そしてこれからも,SOPHIA松岡充として生きているんだ,ということを重みを持って知ってしまったから。「信じる」とか「約束」とか,彼らが叫ぶ世界では無情にも儚くて,だから傷付いて迷ってもがき苦しむのだけれど,でも,最後は何かを信じたり約束したり誓ったりするじゃないですか。この世は綺麗事ばかりじゃないけれど,それでも力強い何かがあるよって。永久未来続くものはあるはずはないから,僕はこれで行こうって,僕を壊して行くって自分を信じることじゃないかなって。

あの日からやたらと綴られる,いや,前からだったかもしれないけれど,「信じる」とか「約束」という言葉。私はあまり素直に受け止められなくて,どこか斜め読みしている感覚だったのだけれど。今日は,その日を待ってみてもいいのかもしれないなって思った。そして同時に,ああ,そうやって彼はまた苦しみを抱えてしまうのだなって思ってしまった。これは私が感じたことでしかないのだけれど。何かを信じるとか,何かを果たそうとするとか,そこに「絶対」が加わると,本当に途方もないことで逃げられないんだよ。 

 

*     *    *

 

私は,「その日」が絶対に来ると信じている,とは言えない。でも,もし本当に,いつの日にか,「その日」が来たら,また5人がいるステージに向かってヒマワリを振ることが出来たら,とても,とても嬉しい。ライブに行ったことは確かに思い出だけれども,私にとってもSOPHIAは想い出じゃない。もう身体にいろんなことが染みついているから,こうやって何かをきっかけに思いもよらない感情が動いたりする。

昨年の10月2日も思っていたことだけれど,たぶんそのときも松岡さんの言葉から想いを巡らせていたと思うのだけれど,最初のデビュー日って,当たり前だけれど1回しかないんだよね。で,そのとき一緒にデビューした人たちって,その人たち以外にはもうなり得ないんだよね。そのあと別の人たちとバンド組んでデビューしようが,音楽やってなかろうが,デビュー日を一緒に経験したのはもうその5人でしかないんだよね。1995年の10月2日に『BOYS』でデビューしたSOPHIAというバンドは,この先もずっとあの5人でしかない。

活動しているときよりも,していないときの方が10月2日に想いを馳せている気がするね。勢いで綴ったものだから,読み直しません。

 

それぞれが,互いに,今どんな気持ちでいるかを知ることはできないけれど,永久未来続くものなどあるはずはないってこと,私は知っているから,私は私で明日も生きられるのなら,生きようと思います。

 

永久未来続くものなどあるはずはないから

これで行くさ僕は僕を壊してく 

 

ビューティフル

 

 

1年前にも同じタイトルで書いていたことにあとから気付いた。

 

 

 

Remove all ads