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きらきら

“永久未来続くものなどあるはずはないから これで行くさ僕は僕を壊してく”

V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995~FOREVER- 9/6 @大阪城ホール

v6 live

 

健くんの,背中が好きだなあって思った。踊る6人が好きだなあって思った。一列でおなじ振りをしている6人の後ろ姿に震えた。目に焼き付いている。あたたかいコンサートだなあって思った。あたたかいのだけれど6人が魅せてくれているものはとんでもない熱量があるもので凝縮されていてすごくすごくかっこよかった。瞬時に好き!!ってなるものも全体を通して後からじんわりと満たされるものもあったし,おなじくらいたくさん笑った。MCでも映像でもいっぱい笑った。特に映像は笑っちゃったと思ったら次の画面でうるっときたり感情が忙しかった。というかコンサート中は感情が目まぐるしく動いていてずっと心が揺さぶられていた。「心が動く」ってこういうことなんだよなって。

 

*   *  *

 

Wait for YouからのMUSIC FOR THE PEOPLE。新しいものからV6の原点。Supernovaのgotta gotta havin' a good time~の演出が!すごく!好き!!緑色の光の環,こじあける手,速くなる回転,光の筋,剛くんから始まって声の重なりとともに環が増えていって静から動になる。ぶんぶん回る緑色の光に息を止めて観ていた。この日はバクステ側のスタンドだったからCan do! Can go!は一列に並んだ6人の背中を観ていたのだけれど,それがもう本当に胸が熱くなった。投票もほぼ毎日入れていて,シングルでもない17年前の楽曲でいまやJr.の曲ともなり(誰のものかもわからなくなっている)ものを,デビュー20年の6人が,本家がキレのある踊りで魅せている。わたしは最近の緻密なフォーメーションチェンジに楽曲の世界観や歌詞の意味を落とし込んだような細かい振りももちろん好きなのだけれど(V6にしかできないと思っている),6人がその場でおなじ振りをしているのもすごく好きなのです。それがぴたっと揃っているから。気持ちいいくらいに。そしてそれがさほど難しくないシンプルな振りであるほど,個々の自由度が高まる分ばらついてもおかしくないのに,それぞれのダンスの特徴はそのままに全体で見たときに揃っているあの感動。わたしがV6に心鷲掴みにされていまに至るきっかけになったのはまさにこれだから,この楽曲を一列で踊る6人の背中を上から見られたことは本当に嬉しかったしうおおおおってなった。HOENY BEATもグッデイ!!も楽しかったなあ,スタンド席の良いところは会場を埋め尽くしているファンを見渡せるところ。

 

そしてあんなにかっこいいパフォーマンスするのにMCほんと楽しいの!!お腹の底から笑った。剛くんのササササササッて走りにすごく笑ったし,おじさんのコーナーです!!って言っているみやけさんめちゃくちゃ楽しそうだったし,赤衣装のおじさんたちかっこよすぎではないか…??スタイル良すぎる…でもかっこよすぎるのトニおじさんたちだけじゃなかった…GUILTY×椅子…椅子を使ってくるの!!ほんとに!!座ってあのサビのあの振りなの!!ソロで順に照明当たっていくの好き…それぞれ違うポーズ取るの大好き…(たぶん)サビで足組んだみやけさんがとてつもなくかっこよかった。GUILTYのダンスは立ち姿でこその美しさだと思っていたのにそうじゃなかった…どんどん新しい魅せ方してくれる。

willからのSP~break the wall~でおおおお!!となりつつリクエストの反映かなって思ったり。ということはCan do!~も??となって嬉しかったり。やっぱり360°であれだけ魅せられるってすごいと思う。凝った映像を背負うことなく(でもレーザーはすごかった)それこそ自らの身体だけであれだけの表現をするんですよ??正面が上手になったり下手になったり嬉しいなあって思ってた。スタンドだけれど。

 

そしてやっぱりMC楽しすぎる(2回目)。面白いし楽しいしすごく幸せな気持ちになる。それにしても遠くになればなるほど坂本さんの脚の長さにおののく…いのはらさんとアメ村の親和性抜群だと思いました。Hanakoのトニセンは実物を知っているだけに面白さ倍増だったし,デビュー当時のあれがあるからこその笑いでありそれをいま笑いにしているからこそのHanakoの面白さだと思いました。おかださんのプライベートレッスンで「部屋に来なさい」って(渋い声で)言い出した剛くんがとても楽しそうでした。いまも脳内で「いのはらっ!」は再現できます(文字での表現が難しい)。結局,終演後どうだったんだっけ,降ってはいなかったか小雨だったか…傘は差していないはず…

 

39symphony


6人が出会えた確率,泣ける。日本地図でひとりだけ離れた黄色に泣ける。ここからのシングルミックスすごかったなあ,単に繋げているだけではない,もはや新しいひとつの交響曲。にしこりコンビが手がけたと知ってすごくすごく納得したし嬉しかった。この発信がご本人からだったことも嬉しいしオファーがあったことをおふたりがものすごく喜んでおられたことも胸が熱くなった。クリエイターを熱くさせるV6。スクリーンに出される歌詞の位置などの構成もよかったなあ,すごくこだわりを感じた。

 

Sexy. Honey. Bunny!で真面目な顔でSexy!を奪う長野くん大好き。足を絡ませて持ち上げられるみやけさんと持ち上げるおかださん…って見ていたけれど,TVで見た最終公演はもっとすごいことになっていた… IN THE WINDの入りの演出がすごく好き!!ってなったのだけれどあんまり覚えていない… モノトーンのバックが縦に分かれてその手前で踊るやつ(適当)。覚えていないけれど,好き!!ってなったことは覚えている。映像と合わせた踊りがほんと好き。でも難易度高いのだろうなあって。

「V6がコンサートで全力疾走した距離」になぜかわからないけれど涙が出た。そのときはどうしてだろうって思っていたけれど,理屈じゃないのかもしれない。理屈より先に感情が動いたのかもしれない。本当に「全力疾走」しているしそれがいつもだからかな,とか。メンバー同士の距離。何も言うまい… 「V6とファンの距離」,ずるい。なんとなくそういう演出があるのを知っていたので,座席の位置的にそれなりに期待はしていたけれど。していたけれど!坂本さんと長野くんとツーショットにはなんだかいたく感動しました(スクリーン)。坂本さんの脚を眺めてしまいました。剛くんの脚も目の前で眺めてしまいました。だってその位置…6人の脚を拝む高さ… 長野くんの笑顔は眩しかったし健くんは健くんだ…としか思えなかった。目の前にいるのに現実じゃない感じがするあの感覚。剛くんは斜め後ろからだったけれどめちゃくちゃかっこよかった。坂本さんの手の振り方と微笑みがアイドルそのものでした。

 

わたしは踊るV6が好きだけれど,6人の声が重なったときの厚みもすごく好きで。これは20年の時を経たいま,だからこその奥行きだと思っている。君が思い出す僕は君を愛しているだろうか。6人だけの声が響き渡るあの空間,時間はとても贅沢だった。これもコンサートで聴きたかった曲だからとても嬉しかった。というかアカペラであれだけ歌えるおじさんたちかっこよすぎない??というかここまでずっと踊ってたよね??そりゃ外周歩いたりもしているけれど要所要所全部踊ってるよね??バリバリもスカリミもがっちり踊ってるよね??なんてことを,踊らずに歌声を響かせている6人を目にしたときに我に返って思い,さらに6人の年齢を考えて驚愕しました。いつもの思考パターンだけれど生の衝撃半端ない…。ROCK YOUR SOULからのTAKE ME HIGHERがめちゃくちゃかっこいい!手を挙げるところからのTAKE ME~!!Symphonyの中で一番好きかもしれない!!

 

デビュー9ヶ月目の作文。健くんの「V6ってすごいじゃんって言われるような」っていう言葉にまた泣いた。健くんの作文に,やっぱり冷静に考えていたのかなあって,考え方は変わっていないのかなあって,当時のことは知らないけれどそんなことをすごく思った。いまを知った上で過去のことを言及したり感傷的になるのって「ずるい」という気持ちもあるのだけれど,それでもやっぱり20年の重みに思いを馳せずにはいられない。UTAO-UTAO,外周を歩くのがね,6人一緒にぐるっとまわるのがね,すごくすごくいいなって。どうしてこんなにひとつひとつの演出にたくさんのものを込めてくれるのだろう。もちろん大きな流れがあってその中での39Symphonyなのだけれど,そのひとつひとつの魅せ方は全然違うの。これでもかっていうくらいに色々なV6を見せてくれる。全シングルやります!!っていう単純なものではなくて(いや,これもかなり壮大な話なのだけれど),全シングルとそれぞれに一番いい演出をつけます!!って感じ。それがまたバラバラにならずにまとめあげられているのがほんとすごい。そしてそこに6人以外の,コンサートを作り上げている人達を感じられるのがいいなあって。ブリッジになる映像だったり演出の映像,照明だったり衣装だったりもっとたくさん。点呼で一番楽しみなのが「スタッフー!!」だったりする。

 

最後のWait for You*1。始まりが少しだけだったから,もう1回やるだろうなと思っていたし,やるなら最後かなってぼんやりとは思っていたけれど,これに始まりこれに終わる構成大好き。たどり着いて見えたものは。今すべてが始まる。あの上もっともっと上。手を伸ばして上を向く6人。

 

挨拶


あれだけ激しく踊り歌った後ですぐに話し始められるなんて…と長野さんの言葉を聞きながら驚いていた…すごい…。健くんの「みなさんの人生に僕たちが関われたこと」「僕たちの人生にみなさんが関わってくれたこと」っていうのを聞いてそんな健くんが好きだなあって(何度でも思う)。剛くんの「この先どうなるかわからないけれど」っていうのも剛くんだなあって。でもずっとついていきたい。坂本さんの挨拶はとてもスマートでかっこよかった。 やっぱりリーダーなんだよなあ。

 

アンコール


人の頭の上で両手足を真っ直ぐに伸ばして回される36歳と持ち上げて回す44歳…??冷静に考えると混乱しちゃう…。お疲れさまでしたって労われていたのが何かおかしかった。あと降りたあとの剛くんの笑顔!!!!!持ち上げる瞬間をなんとなくしか覚えていないけれど,ひょいって感じだった…。ポールにきゅっとしがみついている剛くんと健くんが楽しそうで可愛くて楽しそうだった…。ひろしを膝に乗せたおかださんも楽しそうだった…。呼ばれてきめ顔で足組んで座るひろしはさすがだったよ…。

 

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ツアーTシャツを着た健くんの背中をバクステで見ながら,健くんの背中が好きだなって思った。坂本さんの背中も筋肉で少し盛り上がっていて,でもわたしは健くんの背中が好きだな,とか。じぶんでもよくわからないけれど,健くんのあの背中が一番目に焼き付いているかもしれない。

昔の振りは確かにシンプルで(細かい)動き少ないなあって思うけれど,だから自由度が増してバラバラなのではなく6人がひとつになっているのがすごい。坂本さんのダンスは,すごく流しているようで(悪い意味ではなく)全然力が入っていない(ように見える)のに動きがすごく綺麗でしなやかだった。TVではあまり感じないことだからコンサートならではなのかな。

 

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どんなに昔の曲を昔の振りで踊っていても,それを踊っているのがいま現在の6人である限り,彼らがわたしたちに見せてくれているものは「いま」のもの。そしてわたしたちがリボンのメッセージに込めた想いも「いま」のもの。デビュー前からのファンも最近ファンになった人も,その長さに関係なく,みな「いま」の気持ちをリボンに託している。「いま」の気持ちを胸にあの場所にいる。そういう意味で,6人が見せる「いま」のパフォーマンスとファンが込めた「いま」の気持ちが交わった空間でありツアーだったのだなあって。あの日,あの場所でわたしを満たしたものはあたたかさであり感動であり優しさであり熱いものだった。心が揺さぶられるってすごく素敵なことだなあって思った。V6を好きなじぶんが嬉しかった。そんな時間を過ごしました。

 

 

*1:正しくは~此処から~が本編最後なのだけれど,なんというかこの曲は本編からは完全に独立したものとして受け取ったので