きらきら

“永久未来続くものなどあるはずはないから これで行くさ僕は僕を壊してく”

みながすなるV6譚といふものを ―2013年の愛なんだ

 

我もしてみむとてするなり。

当たり前のことだけれど,何も知らなかったときのことを色々知った今振り返ってみるとそのときの自分の感覚がとても新鮮でおもしろい。あのときはそんな風に思ってたなあ!とか初めて知ったときの衝撃はすごかったなあとか。知ってしまうと知らなかった自分には戻れない。そのときの出来事や感情を憶えているつもりでも時が経つにつれて薄れたり歪んだりする。だから当時の自分が思ったことを,今の感覚で書き残すのも後から見たときに楽しいのかなあと思いながら書き始める。あ,V6にはまったきっかけについてです。

 

きっかけはステップ


2013年2月10日「Music Lovers」,冒頭の「愛なんだ」イントロのステップ。これがすべての始まりです。以上。書きたいことの8割終了。理由を書いて9割にします。でもその前に。

 

そのときのV6の認識


その時点でV6は知っていたしメンバーも全員わかるし近年の曲はわからないけれど知っている曲はたくさんあった。なんせいわゆる学校へ行こう!世代。火曜の夜は伊東家からの学校へ行こう。そういう意味ではもともと「タレント」という存在だったのだけれど,その後もうひとつ加わるものがある。「ダンスが揃っている」これは感覚としてずっとあったことかもしれないけれど,あるとき身近な人に言われて「あ,やっぱりそうなんだ」と意識したことが大きい。そんな認識がありました。

 

そしてMusic Lovers


これ大事なことなんですけど,その日Music Loversを観たのはV6が出るからだった。観ようと思って観たのです。ラテ欄「V6」の文字を発見して,これは見なきゃ!って思ったんです。そして1曲目の「愛なんだ」。6人がステップ踏み始めた瞬間。震えた。そのときの感覚だけを言葉にすると,「震えた」,この一言しかない。湧き上がってくる興奮,高揚感。あれから何度となく見返しているけれど(直後はひどかった)今なお駆け巡る興奮がある。あとからどうしてあれほど魅入ったのだろうと考えて辿り着いた結論は,視覚的なものとV6のキャリア。これだと思う。冒頭はフリーで各々跳んだり手を広げたり自由に動いていたのに,ステップに入った瞬間,その切り替わりがあまりにも鮮やかだった。タイミングと足の角度。「ダンスが揃っている」と認識していたグループに対して「本当にダンス揃ってるー!!」と興奮した。知識だったものをこの目で確かめた感動(トトロって本当にいたんだー!!みたいな。違うか)。これが視覚的なもの。キャリアというのは,この曲が16年前の曲でしかもあまりにも有名で,それゆえ今まで何度となく踊ってきて身体に染みついているような自然さがある(ように見える)のに,それが6人ぴたりと合っていることへの衝撃。合わせよう合わせようとしているような構えよりもフリーのような軽やかさがあるのに統一されている。6人なのに。そう,6人なのに!2人でもなく3人でもなく6人もいるのに!そこにグループの年数という物理的な時間の長さと,「やっぱりダンスが揃っているんだ」というダンスグループとしての実力とキャリアを見た,のだと思う。後付けだけれど。でも客観的な分析なんてそんなものだ。とにかくこのステップを見た瞬間にわたしは震えた。それがすべて。

というわけで9割完了。あとの1割はMラバ視聴後のわたしについて。

 

ひたすら検索@Twitter


番組30分堪能して「やっぱV6いいなああ!好きー!」ってなりながら冒頭の余韻引きずったわたしが求めたもの。「この興奮を誰かと分かち合いたい!」そしてその「誰か」とはすなわち「V6のファン」となり,一方的な検索開始。ネットって便利。Twitter万歳。放送直後のTwitter検索で拾ったもの。

  • Supernova
  • 剛健

さて,そのときすでにTwitterをひとつのツールとして使用していたわたしなので,ファンが正式名称そのままに発信しないことは経験済。というわけで検索語を変えながら再びTwitterの海へ。そして得たもの。

セクバニコン?のスパノバ???「セクバニコン」意味不明。てか,アルバム収録曲なのになぜファンはみなスパノバを既知のものとして話を進めてるんだ?てかセクバニコンって何ーーーーー!!と思いながらその後ひたすら検出していたのは「剛健」ツイートでした。剛健が双子,剛健,剛健エピ,剛健,剛健・・・ え,剛健って「剛健」というひとつの存在なの?もしかしたらこれが一番の衝撃だったかもしれない。もちろん,剛健=森田剛三宅健であることはすぐに予想ついたけれど,「剛健」という言葉は「知らなかった」。わたしがJr.を認識した頃はすでにタキツバだったから・・・ 辿れば辿るほど圧倒的な剛健の存在感。いやあ,知らないっておもしろい。そして更なる衝撃。「剛は入らないの?」「じゃあ,やらない」はファンも知らなかった初出エピソードだったのーーーーー!!??なんかすみませんって思ってしまった。何も知らない一般人がファンの方が騒ぐような一大エピソードを同じように摂取してしまってすみません,みたいな。外から見ているだけでは知らないことってたくさんあるよね。

 

というわけで,2013年に16年前のヒット曲のイントロの足元に震えた話でした(同じ理由でOMGコンの愛なんだにも胸がいっぱいになる(「セクバニコン??」って言ってた人がOMGコンとか言っちゃってる!!))。

他にも言えると思うけれど,「きっかけ」というのはあくまでその前後で「注意の向け方」あるいは「見方」が変化する何かであって,そこから生まれた「もっと知りたい」という興味とそれに伴う行動によって新しい物事に惹かれていくのだと思っている。そういう意味で,わたしの「きっかけ」は間違いなく「2013年の愛なんだ」なわけだけれど,わたしはこの日のMラバを明確な意思をもって視聴した(大事なことなので何回でも言う)。たまたま目にして,ではない。観ようと思って観たのであり,それがきっかけになったことは純粋に嬉しいのだけれど,その時点でV6はわたしにとって少し特別なアーティストだったのだと思う,たぶん。なので最後に。

 

いつからV6を意識していたのか遡ってみる


  • 2012年3月7日(記憶にない)*1
  • 2010年8月27日(記憶にない)*2
  • VivaVivaV6最終回の録画をDVDに残す(発見したときは狂喜乱舞)
  • 学校へ行こう!が終わったときは寂しかった(観ていなかったけれど)
  • 初めて買ったCDは「ありがとうのうた」
  • けんくんが出演していることを知り途中から「マルサ!!」を(時々)観る
  • 私の青空2002」全話観る(家族が朝ドラから観ていたからだけど)
  • 当時決められていたお風呂の時間と戦いながら「バーチャルガール」全話観る
  • Q:好きな芸能人は?― A:三宅健くん
  • 月下の棋士」を全話観る
  • 火曜の夜は「伊東家の食卓」からの「学校へ行こう!
  • 「WAになっておどろう」を家で歌って踊りまくる
  • 「名探偵保健室のオバさん」を観る(神宮寺くんかっこいい)

 

あれ,わたしいつからV6のこと好きなんだろう・・・?*3ちなみにFC加入時に記入した名前は「三宅健」でした。

 

*1:音楽のちから(調べた)

*2:Mステ(調べた)

*3:おもしろいから改めて辿ってみよう