V6というグループ
わたしがV6を好きな理由。
わたしが彼らを好きなのは、メンバーがお互いのことを尊敬しているのがまっすぐに伝わってくるから。
— あこ (@acopcy65) March 1, 2015
それは個人の仕事の場で語られることだったり,ファンに向けたコンテンツで言葉にされるものだったり,メンバー同士のラジオだったり,インタビューから文字にされたものだったり。伝わってくる形は様々だけれど,そのたびに「そんなV6が好きだ」と思う。何度でも思う。メンバーにも,先輩にも,後輩にだって「すごい」と言う。そんな彼らが好きだなあと思う。
父親,母親,長男,次男,三男,末っ子。
ミュージカル,料理,ウルトラマン,食,MC,ドラマ,舞台,手話,ファッション,格闘技,大河主演,映画。
年齢,というものを軸に置いたときの関係性はずっと変わらないけれど,個人の仕事は本当に六者六様で,それはグループ内での個性というよりも,アイドルにそんな人いるかな?っていうくらい。それほどに異なる場所でそれぞれが認められていながら,グループとして集まったときの魅力もまたはっきりとしたものであるということがすごく嬉しい。
踊り続けるグループ。
あれほど違うものを持っている6人で,踊り方にも個性があるのに,グループとなるとぴたりと動きが合わさって「6人」でひとつのパフォーマンスになる。もちろん,わたしはV6というアーティストのパフォーマンスが大好きなのだけれど,そこにも,グループとしての,お互いの,関係性を感じずにはいられない。じゃなきゃあれほど揃った踊りなんて出来ない。複雑なフォーメーション出来ない。
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「長年一緒に仕事をしてきた仲間」からメールを貰ったと聞いて頭に浮かんだのはいのはらさんだった。けんくんのにこけんにまた泣いた。それぞれが抱いている想いとか,お互いに思っていることとか,外側から見ているだけではわからないことの方が多いだろうけれど,それでもここから見えるものだけで,とてつもなく大きく強いものを感じる。
トロフィーを持って檀上で語られる言葉に,表情に何度も涙がこぼれた。その姿はとても輝かしかった。わたしも本当に,誇りに思います。
岡田さん,日本アカデミー賞最優秀主演男優賞,最優秀助演男優賞,話題賞,本当におめでとうございます。