Sky's The Limit

 

Sky's The Limit (CD+DVD+ミュージックカード) (初回生産限定A)

Sky's The Limit (CD+DVD+ミュージックカード) (初回生産限定A)

 

 

Sky's The Limitが大好きで。初めてフルで聴いたときの高揚感はじぶんでも驚いたし(ほんとうにどきどきしながら聴いてた!)聴けば聴くほど好きになって,さらにMVや音楽番組やらでがしがし踊っている姿を観ているものだから相乗効果すごい。

イントロだけですごくわくわくする。ひとりずつ腕挙げていくところがものすごくかっこよくて大好き。LIVE MONSTERでいのはらさんが,ぴょん!くるくるって腕回して出てくるところの跳躍に惹きつけられるし,ラップのときの剛くんをセンターにしたフォーメーションの完璧さに打ち震えながらavexトップ画面で何回も繰り返したし,その後の「Go!!」で映る健くんが表情がとても好きだし,思いっきり踊ってるのにさかもとさんといのはらさんの響き渡る歌声がとても気持ちいいし,ながのさんはアップで映るたびに,どこで映っても見目麗しいし,おかださんに関しては,おかださんが踊っているというだけで本当に嬉しくなる。最後の方で剛くんが背中を向けながら後ろに下がるときに,番組でもMVでもすごく楽しそうにステップ踏んでてそれも幸せな気持ちになる。全身で,がっと動き止めながら踊る健くんも大好き。(追記:2番(Nobody knows)で足蹴り上げて腰落として構える健くんが一番好きかもしれない。水飛沫。腰落とすときの角度というか少し反ってからぐっと下げるときのかっこよさ。そのときに横向いているというのも。とにかくめちゃくちゃかっこいい。あとはHey...Hey...の細かい振りも好き。冒頭もだけど,最後にまた見るとふわああってなる。)

 

健くんは踊ってるときは凛々しい表情なのに,MV前後の空を見上げる横顔は全然違った印象でそれもすごく好きだなあって思う。あとアップになったときは"きゅるん!"っていう言葉が聞こえてきそうなまた違う表情に射抜かれる。6人が歩いてきて振り返って「V6」「Sky's The Limit」っていう文字を背負ったときにすごく込み上げるものがあってちょっと泣きそうになった。めちゃくちゃかっこいい。その前のひとりずつのアップで,伏せていた視線を上げるおかださんが憎いほどにすごい。やっぱりおかださんすごい。

あと青い世界にはためく旗の色彩も好き!水の上で躍るのは大変だったと言いながら,あえて水飛沫あげるようにして足を動かしているのも好き。そしてそれがかっこいい!特に健くん(に目がいくだけかもしれないけれど)。最後のラップのときとか。健くんのそういう細かな,意識された魅せ方が好きだなっていつも思う。あとあと衣装も!お揃いで,でも少しずつ違っていて,まさしく衣装!というようなデザイン,青色がかっこいい。

 

やっぱり私は踊っている6人が好きなんだなあということ,そしてメンバーにとってもグループとして踊ることは特別なんだということがとても嬉しい。

おかださんが,「必然的に周りを意識して踊ることになる」って言っていて,実際にLIVE MONSTERで下がりながら横を確認していたおかださんを見てそれがとても印象に残っていたから,やっぱりそうなんだなって思った(追記:MUSIC JAPANで端にいた剛くんも動きながら横に目をやっていたことに気付いた。それが剛くんとなるとまた別の静かな感動があるような)。変な言い方だけど,その場で立ち位置を変えずに踊るのと,フォーメーションを変えていくのとではそういう周りの意識に大きな違いがありそうで,単に振りを合わせるだけでは成立しないものがあるだろうし,それは見ている以上に密なものなのかなと。あのどんどん変わっていくフォーメーションなら尚更のことで!あまりにも綺麗すぎて自然に楽しんでしまうけど,ちょっと意識した途端,なんてことやってるんだあの人達!ってなる。

 

今回はメディアにもたくさん出ていてほんと嬉しい。食事会は本当に見ていて幸せな気持ちになる!わたしがいつもいいなあと思うのは,他のメンバーの話にみんながすごく楽しそうに,思いっきり笑うところ。個人の活動時には見られないような表情が見えるところ。じぶんたちの話を楽しそうにするところ。昔の話も楽しそうに喋るところ。だからメイキングも思い出整理もとても楽しかった!

6人揃っての雑誌もすごく楽しそうで,でも記事読みながら結構じーんときたりしてた。それぞれの言葉に胸がいっぱいになったりして。メンバーに助けてもらったエピソードとか,グループのこととかお互いのこととか躍ることについてとか。剛くんがおかださんに対して言った「6人のときは昔のままなのがいいね」っていう言葉がすごく響いた。剛くんが,おかださんに言うっていうことが。あと健くんが,悩みはほぼ自分で解決するけどって言っていて,最終的にはみなそうなのだろうけれどそれを明言するところが健くんだなあって思ったり。

 

個々にまったく異なるジャンルで活動していて好きなものも全然違うのに,それも含めてお互いに尊敬し合っているのが様々なところで伝わってきて,その上で歌って踊ることを共有してグループとしてもどんどん新しいことに挑戦していく姿がとても嬉しいしかっこいい。

 


 

いつからV6が好きなのかなと考えると確実にお茶の間期間があるし,というより子どもの頃には日常生活に自然と存在していた人達だし,でもじぶんの中で特別な感覚もあったから保健室のオバさんもバーチャルガールも当時から健くんを理由に観ていたのだろうし実際に健くんが好きだったし,でも学校へ行こうはもはや習慣だから(伊東家も)今ほどメンバーに注目していたわけではなく純粋に番組を楽しんでいた。カーペンターズを聴くと学生に駆け寄るV6の姿が目に浮かぶし,これはどんな曲かなって聴いたLife goes onのサビにきた瞬間,この曲だったのかあああー!と衝撃を受けるほどに刷り込まれていたし(月面にはためく旗が自動再生)。とはいっても最後の方は観ていなかったしドラマとかもすべて観ていたわけでもないからそのときの生活によるところの方が大きかったとも言えるけれど。

 

でも初めてじぶんで買ったCDはありがとうのうたなんだよね。TVかラジオか忘れてしまったけど最初に聴いたときになんていい曲なんだ!って感動して,これは間違いなく名曲だ!こんなにいい曲はない!とよくわからない思い入れをして買わずにはいられなかった。それほど当時のじぶんに響くものがあったんだろうな。直筆メッセージの健くんのニコちゃんマークがとても印象的だった。

その翌年がちょうど10周年だったけど,当時のわたしは同年にデビューしたバンドのアニバーサリーライブへ行き見事にはまって追いかけ始めたという人生の不思議。デビュー年が同じならリーダーの年齢も同じだという奇遇。

それでもやっぱり特別なところがあったからVivaVivaV6の最終回を録画していたり(こないだ見つけて歓喜した),MusicLoversを観ようと思ったのだろうな。そして冒頭の愛なんだで,すごく軽やかに何てことないように踊っているのにステップがあまりにもぴったり揃っていることに感動というかもう震えるくらいの衝撃で,あれがまたきっかけになったわけだけれど,たまたま観たのではなく観たいと思って観たという事実がちょっとじぶんで嬉しい。

 

わたしにとってV6は,精神的な"拠り所"とは少し違うところにある。というかそれはまた別のものに委ねていて,それがマイナスから状況を変化させるものであるなら,V6は今よりもプラスに気持ちを持っていかせてくれるもの,日常に刺激を,わくわくするものを届けてくれるという感覚。音楽以外のものも含めて。もちろん,だからといってそれぞれどちらか一方だけ,ということではないのだけれど,わたしの中では少し位置付けが違うということ。

 

 

19周年,20年目。

グループとしての下積みもなく他人によって集められたメンバーが(どうやらそうではない部分もあるみたいだけれど)誰ひとり欠けることなくこの先のことを話してくれるって本当にすごい。奇跡,努力,実績,年月,色々なものがあってこそだと思うから。

 

アニバーサリーが初ライブだった他のアーティストで,イントロが流れた瞬間後ろにいたお姉様が「リトクラ!」と曲名を(しかも略称)声に出していたのを聞いて,この10年を埋めるのは長い道のりだ…と実感したことを思い出した。

やっぱり10年とか20年とか(数字で見ると20年ってほんとすごい!)活動期間が長くなるほど重みが増す。けれどそのときのライブでファンになったものだから,当時のわたしにはアニバーサリーという感覚がなくて,10年やってきたんだという感動もあまりなかった。彼らも今年アニバーサリーではあるけれど,どうなるかはわからない。こういうときに同年デビューのV6を思うと少し胸が痛むけど。

だから,ファンとして10年単位のアニバーサリーを迎えるのは初めてだし,V6のこの一年がすごく楽しみだということ。じぶんの今の,来年の状況を思うと息苦しくもなるけれど,じぶんの範囲で思いっきり楽しめたらいいな!

 楽しみながら限界突破ッ!

 

avex公式サイトがめちゃくちゃかっこよくなっていた!

 


V6 Official Website